【日本酒塾】秋酒インプレッション①

初秋の頃

秋酒のご紹介。

 

  • 大信州  秋の純米吟醸  無濾過原酒 生詰

・使用米 ひとごこち

・精米度 49/59%  ・アルコール度 16%
・使用酵母 1801/901改 ・日本酒度 +8 ・酸度1.5

吟醸香の強さはボリューミー。白桃、オレンジ、マスカット、白飯、ゆり。

味口に甘味、酸、苦み、渋みが混在 躍動感もあり口の中で広がっていく感じはかなりの物。

味わい豊か、目の覚めるような味の広がり。酸がキラキラ輝く。味幅あり、柔らかい。

大信州型の秋酒の醍醐味。いぶりがっこと合わせたい。   ※私的に好印象

 

 

  • 大信州  別囲い純米吟醸 冷おろし 無濾過原酒

・使用米 ひとごこち

・精米度 49/59%  ・アルコール度 16%
・使用酵母 1801/901改・日本酒度 +7 ・酸度1.5

 

吟醸香の立ち方は中程度、非常に好印象。白ぶどう、キウイ、白玉粉、梨の香りも感じる。

米由来の甘味が縦方向よりも奥に広がり、ややシャープな印象。酸の動きも良く後半の切れ上がる感じに繋がる。食中に飲みたくなる冷おろしとしてのお手本的な仕上がりと感じる。

おでんと合わせてみたい。             ※私的に好印象

 

 

  • 大信州  別囲い純米大吟醸 冷おろし 無濾過原酒

・使用米 金紋錦

・精米度 49%  ・アルコール度 16%
・使用酵母 1801/901改 ・日本酒度 +4 ・酸度1.5

 

優しい印象の吟醸香。白桃、白ブドウ、オレンジ。

口中、入りに甘味を少し感じ酸が穏やかに回る味わいの広がりはそこそこ、全体として穏やか。

甘味、広がり、膨らみ、優しさ、軽さ、落ち着き感。調和型。和三盆糖の甘味も感じる。食中良し。味口綺麗で線は細目。飲み疲れないタイプ。

土瓶蒸しと合わせてみたくなりました。      ※私的に好印象

 

 

  • 大信州   八重原純米大吟醸 冷おろし 無濾過原酒 生詰

・使用米 金紋錦

・精米度 49%  ・アルコール度 16%
・使用酵母 1801/901改 ・日本酒度 +2 ・酸度1.5

 

秋酒としては豊かに広がる吟醸香。黄桃、マスカット、パイナップル、白玉粉。良い香りを漂わせ期待が膨らみます。口中の入りに丸い感じ、落ち着いた味わい、円やかで米由来の甘味が広がり、酸も後半に口の中を回り出し味わいの脇を支えて後口の切れに貢献している。

全体的に味乗りしている印象。

風穴貯蔵(8℃程度)による熟成のため熟しが速く味わい豊かです。秋の食材とのコラボが楽しみな酒であることは間違いないと確信します。大信州型、今期の冷おろしの中でも代表作。

海苔の佃煮をつまみにと合わせると口の中がパラダイス!   ※私的に好印象