ザ・プレミアム・モルツについて

ザ・プレミアムモルツ 矢沢永吉氏のTV・CMでご存知の「ザ・プレミアム・モルツ」は当店開店(H10年)当時「モルツ・スーパープレミアム」と言う名前でごく一部の料飲店(サントリーさんの認可を受けて)向けの樽生としてビール通を唸らせていました。

当店開店前にお店に出す生ビールを選ぶ際、サントリー営業の斉藤氏に連れられてサントリー武蔵野ビール工場に行き、醸造技師長からサントリーのビール造りについてのこだわりを伺い実際に試飲しました。「モルツ・スーパープレミアム」をひと口飲んだ瞬間に、「体の中に草原を吹き抜ける爽やかな緑の風の様な味わい」を感じました。今までに飲んだ事のない味わい・・・ホップの香り高く味わい豊かで喉ごし爽やか、何んとも幸せな気分にしてくれるこのビールに惚れてしましました。
心はすっかりプレミアムに引き付けられました。

「モルツ・スーパープレミアム」は更に旨さへの追求を求めるビール醸造技師達の熱い思いで進化し数度のリニューアルの後、「ザ・プレミアム・モルツ」へと昇華しました。

「ザ・プレミアム・モルツ」はビールの神様と呼ばれる、サントリー山本隆三氏(ビール事業部 商品開発研究部 スペシャリスト)の手によりこの世に生まれました。
このビールを生み出すに当たって山本氏は20年ほど前にヨーロッパに渡り各地のビール醸造所を巡り、日本人の嗜好にあうピルスナータイプの「花のようにエレガントなアロマホップの香りと、強い苦味を感じさせながらも瞬時にしてその苦味が消えて後口に苦いという印象が残らないビール」を頭の中に描いて帰国されました。
帰国後、武蔵野ビール工場内にミニブルワリー(ミニ実験醸造場)を造り、原料の吟味、ホップの選定、斬新な製法を取りいれ理想のビールを作り上げました。
大粒の物だけをチョイスした二条大麦、香り高いハラタウホップとザーツホップ。それを活かす「ダブルデコクション製法」と「アロマリッチホッピング製法」。そして、爽やかなピルスナータイプのビールに適した丹沢水系の天然軟水。
山本氏の設計をもとに日本に10人程しかいないディプロム・ブラウマイスター(ドイツ、ビール醸造家最高峰の資格)の山野裕律醸造技師長、その後プロジェクトを引き継がれました猪澤伊知郎醸造技師長(現 武蔵野ビール工場工場長)の手により10年の歳月を経てこの世に登場する事になります。

何杯飲んでも美味しいと感じさせる贅を尽くしたビール・・・
高品質欧州産アロマホップを2倍、粒選りピルスナー麦芽を1.2倍使用し丹沢水系の天然水で醸したその味わいは、「華やかなホップの香り、心地よい刺激と切れの良さ、そして深い味わい。」

そんな素晴らしい「ザ・プレミアム・モルツ」が2005年,2006年2007年、ベルギー王室主催、「モンド・セレクション」ビール部門にて三年連続、最高金賞 (GRAND GOLD MEDAL) を受賞しまいた。叉この栄えある連続受賞により「ザ・プレミアム・モルツ」は、「モンド・セレクション」においての殿堂入りを果たす事ができました。
これは正に世界中のビールの中でも最高の品質を有している事の証だと思います。

醸造技師長のお話から、生ビールはグラスに注ぐまでは半完製品なのです。
最高のビールを生かすも殺すも飲食店しだい。ビールサーバーからグラスに注ぐ為の技術が必要となります。
当店はビール工場にて度々、醸造技師の方よりビールセミナーを受け旨い生ビールを提供する為の匠の技を伝授して頂いております。
ビールの温度、適正なガス圧、グラスの洗浄、毎日の機械のメンテナンスetc

サントリーが定める「樽生3原則」「こだわり2ヶ条」を徹底し常に美しい見た目で、おいしい「ザ・プレミアム・モルツ《樽生》」を提供する飲食店を厳選し特に認定された店だけが「樽生の超達人の店」となれます。
当店は第1期にこの認定「樽生の超達人の店」を受けております。

サントリー「超達人店」認定証

サントリー「超達人店」認定証(認定No.50)

当店にご来店頂くお客様には、必ずと言って良いほど「ザ・プレミアム・モルツ」をお代わりをして頂けます。
(他メーカーのビール愛飲の方でもこのビールは黙ってお代わりをされる方が多いです。)
それ位このビールには力があります。

現在「ザ・プレミアム・モルツ」には〈香るエール〉〈黒〉〈コクのブレンド〉の4種類があります。
季節ごとに様々な味わいを楽しむ事ができ、「ザ・プレミアム・モルツ」の世界が広がっています。

ビール工場 歴代の工場長さんや、山本氏、山野氏、猪澤氏も当店のお客様として度々ご来店頂きます。
後日分かったことですが
“府中でプレミアムの第一号店は たか田さんだったんですよ”と、山本氏。
また山本氏が集められた当店とザ・プレミアム・モルツにまつわる記事や資料をスクラップして頂いた物を拝見させて頂きました。
本当に感謝・・・とても嬉しいお話でした。

最後に山本氏がヨーロッパを周った時のお話より、
とあるビール醸造所のブラウンマイスターが
「いいビールがある所には、いい友人がいる」という素晴らしい一文を御紹介いただきました。